鉄鋼スラグは実は環境問題になっていた?

By , 2011年7月8日

鉄鋼スラグを使って海藻を増やすことは大きなデメリットが

以前海藻を増やし地球温暖化対策-鉄の副産物からの記事で紹介した鉄鋼スラグを使用して、海藻を増やすことができるという話の発展です。

鉄鋼スラグを海に投入すると環境問題につながるという話も出ているようです。ホウ素や鉛、ヒ素などの化学物質が環境基準以上に検出されてしまっているとのことです。鉄鋼スラグからの粉じんと臭いが原因と見られる目、鼻、のどの異常が発生したりもしているとのことです。

一時保管場から強アルカリ水が検出され、スラグからは、成分不明のガスが出ているという。さらに、風による粉塵の飛散で呼吸器系への異常などの体調不全が、住民の苦情として多々あがった。例えば、咳が激しい、子どもたちに急に黄色い鼻汁が出だして止まらない、など。子どもたちを別の土地へ避難させたら数日で治まったという。当然のことだが、民家の室内には粉塵が侵入し、洗濯物が汚れるなど、日常生活にも影響がでているという。

鉄鋼スラグ使用の人工干潟造成は危険!

海だけでなく、湿地や、水たまりなどで高アルカリ性排水を垂れ流しにするという問題にもなっているようです。海藻を増やすどころか、場合によってはその地域の海に壊滅的ダメージを与える危険性もはらんでいますね。

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