紙ボトルはペットボトルと入れ替わっていくのか?

ペットボトルに変わる紙ボトル
ペットボトルは今後も使用可能か?
最近では、飲料水を詰めた容器にペットボトルが多く使用されています。ペットボトルはリサイクルされているからと言って、今後も使用していくことができるのでしょうか?まず、原料に石油が使用されているという時点で、将来的には石油が枯渇し、ペットボトルというものを使用できなくなってしまうでしょう。では使用されている容器自体が、すでにリサイクルされたものから出来ていたら今後も使用し続けていくことができるのではないでしょうか?
ペットボトルから紙ボトルへ?
紙のボトルは(石油など枯渇する原料からできたペットボトルと違い)100%再生可能な原料からできている点と、使用後は100%リサイクルできる点がエコ・フレンドリーであり、食品包装材としても安全で、水以外の液体にも使えるそうです。
この紙ボトルを使用すれば、原材料が枯渇、ということもないでしょうし、100%リサイクル出来る点も評価できます。それに、もしリサイクルされずにゴミとして捨てられてしまった場合も、紙ですので、大きな問題は起きないでしょうし。今後はペットボトルに変わって、シェアを広げていくのでしょうか?
具体的にどのようなプロセスで製造されるのかはあまり知りませんが、「単に環境にいいからといってそれの使用が広がっていく」というのはなかなか考えにくいと思います。
第1の根拠:再生紙を原材料として製造するにはその回収システムを充実させていくことが必要であること
第2の根拠:ペットボトルの機能性と安全性を紙ボトルが果たせるようになる必要があり、それにはまだまだ研究に時間がかかると思われること
といったことが挙げられます。
また、確か石油の成分を作ることが出来る細菌なども研究が行われており、それが完成すれば石油枯渇の心配をする必要性が低下する可能性も考えられます。
まあ、PETの材料を作れる細菌かは知りませんが・・・
長文失礼しました
>チュンさん
なかなかなコメントありがとうございます♪(笑)
一つずつにコメントを返させていただきますね。
>具体的にどのようなプロセスで製造されるのかはあまり知りませんが、「単に環境にいいからといってそれの使用が広がっていく」というのはなかなか考えにくいと思います。
→たしかに環境に良いからその商品を使用していこうという考えが
ないとは言いませんが、大きな要素とは現在なっていないですね。
この件に関しては、反論の余地はないでしょう。
第1の根拠に関して
→ここであげられている原材料とは
この紙ボトルを製造する際の再生紙の事を指しているわけですよね?
現段階でも世の中には再生紙による製品が溢れています。
この時点で、十分なシステム形成がされているように感じますがいかがでしょう?
第2の根拠に関して
→ここはまだまだ解決していくべき問題でしょうね。
強度に関して、ペットボトルに比べると、まだ弱い部分と言えるでしょう。
安全性は、紙パックと同様と考えれば、大きな問題はないと思います。
また、ペットボトルは収れん火災が起きてしまう危険性があるという隠れた怖さもあります。
これは、ペットボトルの安全性に問題が無いとは言い切れないではないでしょうか。
研究がどの段階まで進めば、どの問題が解決するかはわかりませんが、
そこまで遠い未来では無いのではないでしょうか。
石油枯渇問題に関して
→石油合成細菌というものが研究されているようですね。
しかし、この石油合成細菌というものにもまだまだ問題があるようです。
まず、現段階で使用できる状況ではなく、
使用できることろにはすでに他の技術(石油以外のエネルギー利用)
が先行している可能性があること。
仮に現段階で使用できる状態となったとしても、
世界の石油需要に答えるほどの生産量はまず確保できないであろうこと。
そして、石油を合成するために必要となる水素の供給には
多くの電気を使用することとなり、エネルギー問題解決にはつながらない。
などです。
このように、様々な問題が存在していると考えております。
紙ボトルにも問題は山積していますが、それでも
石油依存から少しでも離れることになるのではないでしょうか?
めっちゃ長くなって申し訳ないです・・・。
>パッチさん
コメント返しありがとうございます!
ぶっちゃけあんまり深く考えてなかったので、結構論理に穴が出来てしまいました(焦)。ちょっとパッチさんの意見に返答させていただきます。
第1:私が言いたかったのは現在の石油製品のシェアをまかなえるほどの再生紙の回収システムが必要、ということです。おそらく現状ではそこまでの負荷には耐えられないでしょう。
第2:確かにそのとおりですね。ペットボトルは普段から使っているので、その危険性についてあまり考えていませんでした m(_ _)m
木材並みの硬さのダンボールもあることですし、確かに遠い未来ではないかもしれませんね。
ただ、強度に不安がある状態では使えないのは事実です。
細菌:これについては、まったく何も考えず、また調べずにコメントしました。反論の余地なしです。申し訳ないです。
それはそうと、水素の供給源の問題は電気自動車にも関係してきますし、これからも十分に議論されなくてはならない分野だと思います。我々(?)科学者が頑張らねば!
あ、あと最初の「広がっていくのは考えにくい」を「広がるには時間がかかる」に脳内変換してもらってもいいでしょうか?ちょっと言い過ぎました(焦)
ちょっと思うのは、ドイツ(?)みたいにビール瓶の回収とかしっかりすればいいんじゃないかって事です。まあこっちは紙パックよりも重くて輸送費(燃料)がかさみますが。
>チュンさん
このように色々と議論できるのが大好きなので、大歓迎ですよ♪
第1:たしかに全ての石油製品を対象とした古紙回収システムは、
現実問題構築困難でしょう。
ただ、ペットボトルに使用されている部分に関する石油のみを
対象とした場合には、十分対応可能ではないでしょうか?
第2:強度はペットボトルに比べれば劣るでしょう。
ただ、牛乳パックを含めた紙パックはすでに流通していますし、
繰り返し利用するという目的がないのであれば
十分持ちこたえられるかと思います。
今までの紙パックは、蓋をするということができなかったので、
購入をためらう人もいたと思いますが、この紙ボトルであれば、
その欠点も消滅すると思います。
水素に関する問題:これに関しては安全性を保ちつつ、
ガソリンと同様か、それ以上の流通効率の良さが求められますからね。
それに水素を生産する場合における省電力化、もしくは、
電力自体を使用しないで生産できる体制づくりができるといいですが・・・。
ぜひ科学者の立場から、構築していってもらいたいものです。
脳内変換OKです(笑)
いわゆるリターナブル瓶に関してですね?
日本でも少しではりますが、利用はされていますね。
我がゼミでも、1学年上の台が、キャンパス内のコンビニに
リターナブル瓶を導入することに成功したそうです。
ただし、チュンさんが挙げていらっしゃるとおり、
重く、潰したりすることができないという点において、
輸送費の問題も出てきますね。
その他にも、割れてしまうおそれがあるので、あまり乱雑に扱えない点も存在します。
さらに問題となるのが、消費者の受け入れ態勢が余り無いということです。
といいますのも、しっかりとした洗浄を行われているにもかかわらず、
直接口をつけるような瓶に関して、汚いというイメージが存在するようです。
このような容器に関しては、消費者が手にとってくれないと意味が無いものとなってしまいます。
リターナブル瓶のイメージアップということも必要となってくるでしょうね。
>「ペットボトルに使用されている部分に関する石油のみを対象とした場合」
確かにペットボトルのみにシェアを絞れば利用可能かもしれませんね。まあそもそも「環境に配慮する」という観点から行くとすべてではなく一部を紙パックに変えるだけでも石油が節約でき、目的(↑)は達せられますが。
軽くネットサーフィンして調べてみたんですが、
日本の世帯数:4600万世帯、一世帯あたり100キロ回収として年間460万t回収されてるような感じです
(↑年間回収量のデータは見つけ切れなかったので、世帯ごとの回収量と全国の世帯数から概算してみました。なので上の計算は多分間違ってます)
また、ペットボトルの年間消費量は約60万トン程度だそうです。
紙ボトルとペットボトルの質量比は分かりませんが、この差を見るにペットボトルの代替品としての使用は質量的な観点から考えると恐らく可能なようですね。
460万トンの内どの程度が紙パックとして利用可能か分かりませんが、全国の古紙回収の意識をもう少し高めれば十分に代替可能になりそうですね、すみませんでした。
>チュンさん
確かに、全てを対象にしなくてもある程度の効果はあげられますからね。
全てに環境対策を施したほうが、効果は高いですが、
そのことによって経済活動の低下が現れたりしたらいけないですし。
調査ありがとうございます。
確かにこの量があれば実現可能かもしれないですね。
あとは、現在どれだけ、紙ボトルに使用できるかということ次第でしょうか。