地球温暖化によって日本海が酸欠に!?

By , 2010年9月22日

地球温暖化の影響が海にも

現在日本海が無酸素化に向かっているようです。この記事は地球温暖化の影響が、大気だけでなく、海へも広がっているという現実が突きつけられます。特に、広い世界の数ある海の中で、日本海が・・・と考えると更に怖くなりますね。

温暖化 日本海の深部酸欠、100年後は「死の海」? (毎日新聞) – Yahoo!ニュース

日本海の深海域が将来、無酸素状態になる可能性があることが、国立環境研究所や海洋研究開発機構のチームの分析で分かった。深海に酸素をもたらす「表層水」が、冬の海水温上昇で十分冷やされず、重くならずに深い部分まで達しないためと考えられる。温暖化が現在のペースで進めば、100年後には日本海の海底付近が無酸素状態の「死の海」になる恐れもあるとして、チームは詳細な調査に乗り出した。

三重大の谷村篤教授(海洋生態学)によると、底層水の酸欠が進むと酸素を必要とするバクテリアや動物が死に、有機物が分解されないまま堆積(たいせき)する。やがて死骸(しがい)から硫化水素が発生し「死の海」となる。「死の海」の海水が浮上すれば生態系に壊滅的な打撃が予想されるほか、食物連鎖が変化して、多様な魚類の分布への影響も避けられないという。谷村教授は「海中の植物が光合成で吸収する二酸化炭素が急減し、温暖化が加速する恐れもある」と警告する。

悪循環をストップさせる

今回のような現象というのは、皆さんもご存知かと思いますが、水の比重が温度によって異なることによって起こっています。水は4度で一番比重が重くなります。結果、中途半端にしか冷やされていないと、海の底へと沈んでいきません。そうすると、深海部分で、空気が行き渡らなくなる部分が生まれるというわけです。このままでは、死の海となり、さらなる地球温暖化も進んでしまいます・・・。悪循環を止めるためにも、早急な温暖化対策が必要になってきたということですね。

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