野鳥にもやさしい風力発電、発電効率もアップする風を集める「風レンズ風車」
様々な問題があった風力発電
風力発電には、野鳥があたって怪我をしたり、命を落としてしまったりという危険性があります。野鳥保護のために風力発電をストップさせた事例もありました。また、騒音や低周波音など、様々な問題がありましたが、九州大学の「風レンズ風車」の実証実験によって、問題点を抑えることが可能に?
風レンズ発電の実証実験が2011年12月から開始
九州大学が2011年12月より、風レンズ風車を博多湾に浮かべ、実証実験を乗り出すようです。自然エネルギーが注目される中、今までの風力発電にあったマイナスな要素を取り払うことが出来る部分が多いようです。
高い発電効率、低騒音=博多湾に新型風車―12月から実証実験・九州大 (時事通信) – Yahoo!ニュース
風レンズ風車は、レンズが光を集めるイメージから、「風を集める」という意味で名付けられた。風車翼を覆う輪が特徴で、開発者の九州大応用力学研究所の大屋裕二教授(風工学)によると、輪に付いている帽子の「つば」のような部分が高い発電効率を生む。つばがあるため風車の外側を通る空気の流れが乱れ、風車の前と後ろの気圧差が大きくなって風力が増し、「発電量が2~3倍増加する」(大屋教授)という。
さらに輪で覆うことで、騒音や低周波音を抑えるほか、視認性が高まり鳥が衝突する「バードストライク」も起きにくくなる。輪を付ける分だけ支柱を頑丈にする必要があるが、大屋教授は「利点は欠点を補って余りある」と語る。
取り払うことのできた、もしくは軽減されたデメリットをまとめます。
- 少なかった発電量が従来よりも2倍から3倍へ
- 騒音、低周波が軽減され、近隣住民や、生物へ与える影響が軽減
- 視認性が高まり、鳥が衝突して怪我をしたり命を落とす危険性が軽減
このようなことが挙げられます。反面、支柱への負荷が増大するために、今まで以上に頑丈な作りにする必要が出てきました。支柱を頑丈にすることによって、得られるメリットは大きいように考えられます。
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