専用敷地がいらない空中太陽光発電
太陽光発電を導入する上で問題となるのが、コストというものもありますが、専用の敷地を用意する必要があるという部分でしょう。最近では休耕地へ太陽光発電を導入したり、トンネルの屋根の上に太陽光発電を導入したり、ビルの側面に太陽光発電をしたり、など様々な方法がありますが、休耕地もトンネルもビルも持っていないことが多いでしょう。そこで、空中で太陽光発電を使用という「空中太陽光発電」の実用化研究に九州大などが乗り出したようです。
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4枚の太陽光パネル
4枚刃ならに4枚パネルで効率良く太陽光から電気を
カミソリなどで4枚刃、5枚刃などが出ていますが、ソーラーパネルでは殆ど聞かないですよね。今回、その4枚も太陽光パネルを使用した製品を発見しました!
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三重県玉城町内すべての小中学校に太陽光発電設備
京都府子ども府議会で「全校に太陽光パネル設置」提案―小学生から環境問題に触れる良い機会という記事で紹介した件とは別ですが、三重県玉城町では2010年8月より町立小学校4校、町立中学校1校、計5校に太陽光発電設備を設置していました。この5校という数は、町立の小中学校全校にあたります。
asahi.com(朝日新聞社):太陽光発電、効果あり 小中5校に導入 三重 – 環境
町立のすべての小中学校5校に太陽光発電設備を設け、昨年8月から稼働させている三重県玉城町は23日、約1年間の導入効果を発表した。中部電力からの購入電力量は約20%減り、使用せずに販売した電力量も含めると、約380万円の金額的な効果があったという。
1時間あたりの最大出力の5校の総計は200キロワットで、学校での太陽光発電としては県内最大規模。辻村修一町長は「予想以上の実績」とし、町立保育所についても今年度中に2園、来年度中に2園で導入する考えを明らかにした。他の公立施設への拡大も検討しているという。
町教育委員会によると、5校の消費電力は、2009年8月~昨年7月の65万8千キロワット時に対し、昨年8月~今年7月は71万7千キロワット時。昨年度以降、新たに3校で空調設備を設けたことにより9%増となったが、太陽光により計25万キロワット時を発電できたという。このうち5万7千キロワット時は使用せず、中部電力に販売した。
各校には太陽光による発電量や二酸化炭素削減量などの数値が一目でわかる画面も設けられている。町教委は「環境教育や節電意識を高める効果も出ている」と話している。(中村尚徳)
環境教育という意味で大きな効果を上げそうですね。小学生にとって、真新しいものは興味がわくことでしょう。また、更に町立保育園でも導入を考えているということで、さらなる環境教育と、太陽光発電を続けることによって、電気代を抑え、玉城町の予算削減に貢献できるのではないでしょうか?
京都府子供府議会ですべての学校に太陽光パネルを設置することを提案
京都府の子供府議会で出た京都府内全学校に太陽光パネルを設置して、原子力発電所に頼らない発電法として提案されたそうです。また、この意見に対して、京都府知事から前向きな意見もでるなど、活発な意見交換がされた様子です。
asahi.com(朝日新聞社):子ども府議会「全校に太陽光パネルを」提案 京都 – 環境
京都府内の小学5、6年生60人が、府に質問と提案をする「子ども府議会」が8日、上京区の府議会議場であった。
宮津市立府中小5年の城崎理子さんや京丹後市立島津小6年の嵯峨根緑さんら府北部から参加した10人は、「原子力に頼らない発電について」として、「すべての学校や府施設に太陽光パネルを取りつけてはどうでしょうか」と提案。「学校にどんどん取りつけて原発に頼らないようにしていきたい」という答弁を山田啓二知事から引き出した。
今回で3回目の開催。公募で選ばれた子どもたちは6月から府や府議会の仕組みを学び、各地域の問題を調べてきた。質問と提案はほかに、「人にも動物にもやさしいまちづくり」「京都の交通安全」などがあった。(下地毅)
子供たちが環境問題に取り組む良い機会
このような活動において、政治離れを防ぐことと、環境問題に早いうちから取り組む姿勢を創りだすことにつながると感じます。小さい頃から環境問題に関心があると、おとなになってからの行動において、自然と環境に悪いことは避ける傾向になると考えます。そのため、小学生時代に、このような活動ができることは、将来に大きな財産となることでしょう。
今度は休耕地で太陽光発電
トンネルの屋根にソーラーパネル―使われていない土地や場所を有効活用という記事で、「燃料となる地下資源がほとんど産出されず、日本という狭い国土の中で、自然エネルギーをうまく活用していく方法はこのように、使い道が今のところないな場所にソーラーパネルや風力発電を設けることであると考えます」と書きました。そして、その使われていない土地の有効活用を前向きに考えているニュースがありましたので紹介します。
太陽光発電の休耕地活用に前向き=農水相 (時事通信) – Yahoo!ニュース
鹿野道彦農水相は26日、太陽光発電の推進をテーマに横浜市内で開かれたシンポジウムで、全国に40万ヘクタールあるとされる休耕地のうち「30万ヘクタールぐらいは(耕地として)活用できないので、(太陽光パネルの設置に)利用していけば良い」と述べ、太陽光発電の休耕地活用に前向きな姿勢を示した。
耕地として利用できない休耕地であるならば、是非進めていってもらいたいですね。日本も積極的に自然エネルギーを使用しているアピールにもつながると思うので。
後は、予算上の問題が残りますかね・・・。化石燃料と比べるとかなり割高ですし、他の自然エネルギーよりもまだ割高状態です。その状況下で、広大な土地にどれだけの太陽光発電を進めていくことができるのか。強力なリーダーシップが求められてきそうです。
トンネルの屋根という使われていない土地で太陽光発電を
大都会の中で、建造物を建てることは出来なさそうでも何か有効利用できないのか、そんなことを感じる土地や場所があると思います。その場所を有効活用する方法が披露されました。
トンネル屋根も活用、京セラが高速道路に国内最大級の太陽電池システム (オルタナ) – Yahoo!ニュース
京セラ(京都市)は名古屋市の南東部を走る名古屋第二環状自動車道(名二環)に、国内の高速道路としては最大規模となる出力約2メガ(2千キロ)ワットの太陽光発電システムを設置した。年間発電量は一般家庭約460世帯分に相当する約218万キロワット時になる見込みで、道路の照明や料金所で使われる電力などの4割程度をまかなえるという。
設置したのは今年3月に開通した名二環の植田地区、有松地区、鳴海地区の計3カ所。これまでほとんど活用されていなかったトンネルの屋根の上などに約9,500枚の太陽電池モジュールを取り付けた。周辺にはマンションも立ち並んでいることから、太陽光の反射を分散する特殊な表面処理を施している。
同社は国内販売子会社である京セラソーラーコーポレーションを通じて、高速のほか空港や駅などの公共施設に太陽電池の設置を進めている。震災後の自然エネルギーへの期待を背景に、今後もさまざまなタイプの製品を開発していく方針だ。(関口威人)
燃料となる地下資源がほとんど産出されず、日本という狭い国土の中で、自然エネルギーをうまく活用していく方法はこのように、使い道が今のところないな場所にソーラーパネルや風力発電を設けることであると考えます。風力発電に関しては、騒音や野鳥への害(野鳥保護のために、風力発電ストップも)などがあり、なかなか広げることは難しい部分もあるかもしれません。ソーラーパネルに関しては、今回のように太陽光の反射を分散させるようにしてあれば、大きな問題になることはないでしょう。
今後も様々な使い道のない土地へのソーラーパネル設置がすすんでいくといいなと思いますね。
スズメバチの一種が太陽光発電を
スズメバチの一種であるオリエントスズメバチ(学名:Vespa orientalis)には、太陽光発電をすることのできる「ソーラーセル」というものがあることがわかったそうです。動物界で太陽光発電をすることが確認されたのはこのオリエントスズメバチが初めてだそうです。
“太陽光発電”するスズメバチ (ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト) – Yahoo!ニュース
オリエントスズメバチの発電現象を発見したのはプロトキン氏の師に当たる故ヤコブ・イシャイ氏。太陽が最も強く照らす時間帯に活発に行動する生態から、この事実にたどり着いていた。ほかのスズメバチにはこのような習性はないという。プロトキン氏の研究チームはこの発見からさらに一歩進み、ハチの外骨格の構造を解析し、電気がどのように生成されるのかを解明した。
まず表面の茶色の組織が光を捕獲し、黄色の組織が光から電気を生成する。「ただし、この電気を何に利用しているのかよくわからない」とプロトキン氏は述べる。「それでも、研究を始める際に周りから“うまくいくはずない”といわれていたので、まずは十分な成果だと思っている」。
人間が作る太陽電池の発電効率は通常10~11%程度だが、オリエントスズメバチはわずか0.335%しかないという。したがって、エネルギーの大部分は依然としてエサから得ていることになる。
「しかし、この点はそれほど重要ではない」とプロトキン氏は話す。「なぜなら、植物や微生物の間で太陽の光を捕獲する集光性がみられることは珍しくないが、動物界ではいままで確認されたことはなかったのだ」。
植物が太陽光を利用することは当然のことですが、動物が太陽光を発電という形で利用するというのは驚きですね。生物の多くは太陽光を何かしらのかたちで利用してはいますが、発電という構造を取るのは本当に珍しいですね。何故電気を起こすのか分かっていないというところが生命の神秘さを表していますよね♪
もしかしたら現在は進化の途中で、今以上に発電効率が向上し、大部分のエネルギーを太陽光から得る、ということもあり得るのかもしれませんね。そうなると、食べ物を食べることが補助的になり、いつの間にか、食べ物を食べない動物が出てくるのでしょうか?

ソーラー発電ビル
日光を浴び続けるビルを有効活用
日照権でもめることの多いビル。大きな建物を建てればその争いが起きてしまうのは仕方のないことでしょう・・・。日照権が解決したならば、その日光は無駄にしないで、活用してしまえばいいのに・・・。こんなビルみたいに
全面が太陽電池パネルに覆われたすごいビル – GIGAZINE
このビルは「Solar Tower」と呼ばれているビルで、イギリスのマンチェスターにあります。表面は7000枚のソーラーパネルで覆われており、大体1000台のパソコンを動かすだけのエネルギーが得られるそうで。
実際に記事を読み進めていくと、実働可能なのは4898枚とありますが、それでもかなりの枚数は実働しているということになりますね。こういうビルがあるだけで、なんだか環境のことを考えさせられるような気がしますね。いろんな意味で(笑)
さすがにここまで太陽光発電を前面に出してソーラーパネルを設置するべきとは言いませんが、今あるビルに少しずつでもいいので設置できたら良いのになと考えています。
ビルの中の人は太陽光を浴びられない生活なんでしょうかね?
ディーゼルエンジンとソーラ発電によるソーラーハイブリッドカー
屋根に太陽電池を搭載して発電し、車内の照明に使う世界初の路線バスが2010年9月1日から岡山市内で運行を始めた。乗用車ではトヨタプリウスが屋根に太陽電池を搭載し、車内換気の電源に用いるなどしているが、路線バスに太陽電池が搭載されるのは世界初という。
路線バスに太陽電池を供給するのは三洋電機で、岡山県内で路線バスを運行する両備ホールディングス(HD=本社・岡山市)と共同開発した。バスはディーゼルエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドカーで、動力となるモーターの電源に太陽電池は使われないが、発光ダイオード(LED)の車内照明に利用する。
問題点も多いソーラーハイブリッドカー
一般家庭の屋根にソーラーパネルが設置され始めている中で、太陽電池を載せた路線バスが発表されました。化石燃料使用量を減少させていく良い試みだとは思いますが、やはり、問題がまだまだあるようです。コスト的な問題(通常のバスよりも3倍コストがかかること)もありますし、強度の問題も残ります。
太陽電池を製造する大手電機メーカーによると、「自動車は加速と減速を繰り返すほか、振動も多く、事故で衝突する可能性さえある。シリコンをガラスで覆った太陽光パネルにとっては過酷な使用環境にあり、自動車に搭載する以上は高い技術力と耐久性を求められるからだ」という。
乗用車でルーフに京セラの太陽電池を搭載しているプリウスも、炎天下に車を駐車した場合の車内換気の動力などとして使っている程度。現状では太陽電池の利用はこうした副次利用にとどまっている。プリウスはもちろんハイブリットカーだが、太陽電池で発電した電力を動力モーターの電源として使うことは現状では実現しておらず、自動車への太陽電池の本格的な普及は世界的に進んでいない。
しかし、このような少しずつの進歩が将来の環境を良くしていくと思います。積極的に技術開発をしていき、世界をリードしていってもらいたいですね!
岡山市に世界初の太陽電池路線バス 屋根で発電、車内照明に利用 (J-CASTニュース) – Yahoo!ニュース
太陽光発電浸透も高い故障率
太陽光発電が広がってきたところでの、このようなニュース…。気になりましたので、紹介します。
故障率3割や発電量低下 太陽電池に脚光 保守態勢課題(フジサンケイ ビジネスアイ) – Yahoo!ニュース
NPO法人(特定非営利活動法人)太陽光発電所ネットワーク(東京都文京区)は、住宅に設置された太陽光発電装置の約3割が設置後12年以内に故障しているという独自の調査結果をまとめた。一部メーカーでは同装置の寿命を20年とうたっているが、設置後短期間で発電量が低下するケースも明らかになった。太陽電池は国や自治体の補助金制度に加え、電力会社による余剰電力の買い取り制度も始まっており、メーカーによる保守態勢の強化が求められる。
同ネットワークの会員が、1993~2006年に設置した太陽光発電装置483台について調べたところ、149台(31%)が設置から12年以内に故障していた。
発電パネルよりパワコンの不具合の発生頻度が高い。設置からわずか1年で修理や交換が必要となる件数が最も多く、配線不良など施工面でのトラブルが原因になっているようだ。
このほか、詳しく調べた32台については、部品の劣化などにより発電量が低下していることも分かった。
発電効率などから得られるはずの本来の発電量と比べると、実際の発電量が10年以内で約4割下がった例もあった。
この記事を読むと、規定された耐用年数を持ちこたえられないことと、設置工事の不手際、といったところでしょうか?ソーラー発電システムは、元から長く使用することを前提として設計されているはずであり、しかも企業側から寿命20年とうたっているのですから、このようニュースが出ることは危機感を抱かなくてはいけないでしょうね。また、設置工事の不手際に関しても個人ではできないからこそ、業者に代行してもらうわけであり、そこにおいての不手際は会社の信用を大きく損ねることに繋がるでしょう。
消費者も知識武装と適切な業者選びを
どちらの問題も、設置してからかなりの時間が経過しないと判明しないことです。今後はこのような事態が起こらないように、各メーカー及び、工事代行業者は気持ちを引き締めてもらいたいです。また、消費者側も安い買い物ではないので、しっかりとした知識をみにつけ、自らの目で業者を見極められるようにしなくてはいけないですね。