Category: エネルギー
野鳥にもやさしい風力発電、発電効率もアップする風を集める「風レンズ風車」
様々な問題があった風力発電
風力発電には、野鳥があたって怪我をしたり、命を落としてしまったりという危険性があります。野鳥保護のために風力発電をストップさせた事例もありました。また、騒音や低周波音など、様々な問題がありましたが、九州大学の「風レンズ風車」の実証実験によって、問題点を抑えることが可能に?
電力需要に直結した発電ができるごみ発電が注目
大規模停電の危機によってごみ発電に注目
今年の夏、時間帯によっては大規模停電の危険性がありました。その中で、ごみ発電というものに注目が集まっていました。ではなぜごみ発電が注目されていたのでしょうか?
空中太陽光発電で太陽光発電を導入しやすいようになるか
専用敷地がいらない空中太陽光発電
太陽光発電を導入する上で問題となるのが、コストというものもありますが、専用の敷地を用意する必要があるという部分でしょう。最近では休耕地へ太陽光発電を導入したり、トンネルの屋根の上に太陽光発電を導入したり、ビルの側面に太陽光発電をしたり、など様々な方法がありますが、休耕地もトンネルもビルも持っていないことが多いでしょう。そこで、空中で太陽光発電を使用という「空中太陽光発電」の実用化研究に九州大などが乗り出したようです。
ケニアで発電するサッカーボールの実験
発電するサッカーボールの実験がケニアにて
ケニアの電力事情はあまり良い状態とは言えません。そのような状態の中、子供たちがサッカーをすることによって、発電をする方法が模索されています。
iPhoneにも使える4枚の太陽光パネルで充電する携帯ケース

4枚の太陽光パネル
4枚刃ならに4枚パネルで効率良く太陽光から電気を
カミソリなどで4枚刃、5枚刃などが出ていますが、ソーラーパネルでは殆ど聞かないですよね。今回、その4枚も太陽光パネルを使用した製品を発見しました!
三重県玉城町内すべての小中学校に太陽光発電設備―環境教育と電気代節約
三重県玉城町内すべての小中学校に太陽光発電設備
京都府子ども府議会で「全校に太陽光パネル設置」提案―小学生から環境問題に触れる良い機会という記事で紹介した件とは別ですが、三重県玉城町では2010年8月より町立小学校4校、町立中学校1校、計5校に太陽光発電設備を設置していました。この5校という数は、町立の小中学校全校にあたります。
asahi.com(朝日新聞社):太陽光発電、効果あり 小中5校に導入 三重 – 環境
町立のすべての小中学校5校に太陽光発電設備を設け、昨年8月から稼働させている三重県玉城町は23日、約1年間の導入効果を発表した。中部電力からの購入電力量は約20%減り、使用せずに販売した電力量も含めると、約380万円の金額的な効果があったという。
1時間あたりの最大出力の5校の総計は200キロワットで、学校での太陽光発電としては県内最大規模。辻村修一町長は「予想以上の実績」とし、町立保育所についても今年度中に2園、来年度中に2園で導入する考えを明らかにした。他の公立施設への拡大も検討しているという。
町教育委員会によると、5校の消費電力は、2009年8月~昨年7月の65万8千キロワット時に対し、昨年8月~今年7月は71万7千キロワット時。昨年度以降、新たに3校で空調設備を設けたことにより9%増となったが、太陽光により計25万キロワット時を発電できたという。このうち5万7千キロワット時は使用せず、中部電力に販売した。
各校には太陽光による発電量や二酸化炭素削減量などの数値が一目でわかる画面も設けられている。町教委は「環境教育や節電意識を高める効果も出ている」と話している。(中村尚徳)
環境教育という意味で大きな効果を上げそうですね。小学生にとって、真新しいものは興味がわくことでしょう。また、更に町立保育園でも導入を考えているということで、さらなる環境教育と、太陽光発電を続けることによって、電気代を抑え、玉城町の予算削減に貢献できるのではないでしょうか?
京都府子ども府議会で「全校に太陽光パネル設置」提案―小学生から環境問題に触れる良い機会
京都府子供府議会ですべての学校に太陽光パネルを設置することを提案
京都府の子供府議会で出た京都府内全学校に太陽光パネルを設置して、原子力発電所に頼らない発電法として提案されたそうです。また、この意見に対して、京都府知事から前向きな意見もでるなど、活発な意見交換がされた様子です。
asahi.com(朝日新聞社):子ども府議会「全校に太陽光パネルを」提案 京都 – 環境
京都府内の小学5、6年生60人が、府に質問と提案をする「子ども府議会」が8日、上京区の府議会議場であった。
宮津市立府中小5年の城崎理子さんや京丹後市立島津小6年の嵯峨根緑さんら府北部から参加した10人は、「原子力に頼らない発電について」として、「すべての学校や府施設に太陽光パネルを取りつけてはどうでしょうか」と提案。「学校にどんどん取りつけて原発に頼らないようにしていきたい」という答弁を山田啓二知事から引き出した。
今回で3回目の開催。公募で選ばれた子どもたちは6月から府や府議会の仕組みを学び、各地域の問題を調べてきた。質問と提案はほかに、「人にも動物にもやさしいまちづくり」「京都の交通安全」などがあった。(下地毅)
子供たちが環境問題に取り組む良い機会
このような活動において、政治離れを防ぐことと、環境問題に早いうちから取り組む姿勢を創りだすことにつながると感じます。小さい頃から環境問題に関心があると、おとなになってからの行動において、自然と環境に悪いことは避ける傾向になると考えます。そのため、小学生時代に、このような活動ができることは、将来に大きな財産となることでしょう。
家庭の排泄物を原料としたメタンガス車―様々な問題も?

家庭の排泄物を燃料にした車
人間の排出物で車を走らせる
生き物は食べ物を食べて、栄養を吸収し、排泄します。人間とて同じ事ですが、その排泄物を燃料とする車があります。イギリスで作られたフォルクスワーゲン・ビートルは人間の排出物からでるメタンガスを燃料にして走る車です。70家庭分の排出物で1年分の走行距離とされる約1.6万キロを走行することが可能とのことです。
メタンガス車には問題点も
排出物として処分されるものを使用しているのでメリットがあるメタンガス車ですが、問題点もあります。
- メタンガス漏洩時のリスク(温暖化係数が高い)
- ボンベを積載する車の製造が必要
- メタンガスを流通させるには時間がかかる
1.メタンガス漏洩時のリスク(温暖化係数が高い)
メタンガスは地球温暖化係数と呼ばれる地球温暖化を促進する効果のある気体とされています。二酸化炭素と比べてやく21倍の温暖化に働く力が強いです。これが漏洩した場合、地球温暖化に影響してしまいます。
2.ボンベを安全に積載する車の製造が必要
今回紹介したフォルクスワーゲン・ビートルはもちろんボンベが積載されていますが、この車以外にも多くのボンベを積んだ車を製造する必要があります。(なぜ多くの車が必要かは下で紹介します)また、安全性が確保されないと、街中で安心して運転ができなくなってしまいます。
3.メタンガスを流通させるには時間がかかる
メタンガスを流通させるには、低コストかつ安全に、様々なところで使用できる環境を整備しないと、消費者はメタンガス車を購入しないでしょう。低コスト化を図るためにはまず大量生産を行い、車自体の価格を抑える必要があります。また、メタンガスを車に積むメタンガスステーション(エコステーション)も、多くの車がないことには、設置する企業はでてこないでしょう。また、流通させるネットワークを整備するにはコストと、長い時間が必要です。国策として、政府がリードして行かないと、幅広い流通にはつながることはないでしょう。
ヤシの実殻を原料にしたバイオエタノール製造―食糧問題にならない環境対策をするために
環境問題に取り組む=食糧問題、にならないようにするために
バイオエタノールが一時はやり、食糧問題にもつながるということがあありました。環境問題について取り組むことは大切ですが、食糧を奪ってまで環境問題に取り組むことは問題であると考えます。その中でも、食糧 にならない材料を使用したバイオエタノール製造というものが進められてきています。少し古いニュースですが、食糧問題にならない環境対策ということで取り上げたいと思います。
三井造船 マレーシアでヤシの実殻を使ったバイオ燃料を製造 – 環境ビジネス.jp
三井造船は、マレーシアにおいて、パーム油の製造工程で排出されるヤシの実殻(Empty Fruit Bunch:EFB)を原料にバイオエタノールを製造する実証事業を開始すると発表した。
~~一部省略~~
同社は、これまでNEDOの共同研究などを通じて、食糧と競合しない植物を原料とする第2世代バイオエタノール製造技術の開発を進めてきた。2010年2月にはデンマークのInbicon社と、ソフトセルロース系バイオマスの水熱法前処理技術に関して技術提携(ライセンス契約)した。デモンストレーションプラントには、Inbicon社技術と同社独自の技術を適用する。Inbicon社は第2世代バイオエタノール製造プラントとしては世界最大規模のパイロットプラントを2009年11月に完工し稼働させている。
食糧と競合しない植物を原料とする第2世代バイオエタノール製造技術というものは大いに研究されていくべき分野でしょう。場合によってはごみ問題の一部解決につながる例も出てくることでしょう。環境問題に大きく関わっていく分野となっていくことでしょう。