右折を減らして燃料消費も減少?―対向車を待つ時間とアイドリングがもったいない

By , 2011年2月19日

右折待機時の無駄な燃料消費を減少させる

日本において右折というものは、ロスが大きいものです。それは対向車を待つ必要があるからです。対向車が多いとなかなか右折できないですし、もし仮に矢印式信号機があったとしても、かなりの時間を待たなくてはなりません。時間がかかるのは当然なことですが、それ以上に停止している間、燃料を消費し続けます。

物流大手米United Parcel Service of America(UPS)社は、運転手の配達ルートから左折を排除しようという非常に緻密な取り組みを行なっている。これについての、Joel Lovell氏による素晴らしい記事が、『New York Times Magazine』に掲載されている。

同社は「荷物の流れ」を管理するソフトウェア・プログラムを使用し、9万5000台の配送車両について配達順序を前もって計画しているという。これは細かすぎて滑稽な作業のように思えるかもしれないが、その効果は驚異的だ。

Lovell氏の取材によると、UPS社では2006年、このソフトウェアのおかげで配達距離をおよそ4586万6000キロメートルも短縮し、燃料をおよそ1万1400キロリットル節約したほか、二酸化炭素の排出量もおよそ3万1300トン近く削減したという。

この記事における左折(日本での右折)をなくすだけでこの効果をあげたわけではないようです。配送順序を計算し、対向車線を横切らずに済むようにしたすべての結果を表していると考えられます。どちらにせよ、配送業者は、現在の配達順序や経路の再検討をしてみるといいかもしれませんね。

個人においては、街中を巡回するよりも、とある一点を目指して車を走らせるでしょうから、大きな効果を上げることは難しいかもしれません。ですが、ルートを再検討してみることによって、もしかしたら、燃料の消費を減少させることができるかもしれませんね♪燃料を減らせれば、二酸化炭素などの温室効果ガスを減少させることができますし、お財布にもメリットが♪

配送車「左折」を減らし、1万1400klの燃料を削減 | WIRED VISION

2 Responses to “右折を減らして燃料消費も減少?―対向車を待つ時間とアイドリングがもったいない”

  1. チュン より:

    確かCMで、「ブレーキを踏んでるときはエンジンを止める」
    見たいな車ありませんでしたっけ?宅配業者はあのシステムを導入した車を使えばいいのでは?アイドリングに関してはこれで十分だと思います。

    まあ移動距離(とそれによる燃料費)を削るという点では記事の内容は有効だと思いますが。

  2. パッチ より:

    >チュンさん
    たしかに最近の車にブレーキを踏んでいるとエンジンを止める車も
    ではじめているようですね。

    この車を宅配業者が導入すればいいのですが、
    このご時世多くの新車を導入することの出来る会社は
    多くあるという状況ではないかと思います。

    また、一般乗用車以外の車にも導入が進んでいるか、
    正直なところよくわからないです。

    将来的には、ブレーキを踏んでいる際にエンジンがストップする機能を
    全車両に搭載することが出来ればいいでしょうが、
    現段階では、記事にした内容を実施することが、
    予算が少なくてもできる案なのかではないかと考えています♪

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